言葉にならない夜

自宅前の桟橋にて、ペルセウス座流星群の撮影を行いました。流星撮影は初挑戦で、150枚くらい撮り、数枚に流星が映り、大きめのものもシャッターに収まったはずなのですが、わけあってベストショットが以下のものに・・・。


BEFORE
AFTER


いやあ、普通に目で見えた!っていう程度の流星は、ほとんど映らないんですね。これでも、結構明るく光った奴なんですよ。
わけ、というのは、偶然に今回のなかで二番目に明るく見える流星がシャッターを横切ったので、小さくガッツポーズしつつ確認したら、湿気によりレンズに結露していて、何も映っていなかったという、聞くも涙の出来事でございます;;。僕、何か悪いことしましたか・・・。


しばらく観察しているうちに、あることに気付きました。流星は、単体ではなく、ある程度固まって(ちょうど佐鳴湖の水質測定機器のインターバルとバーストのような感じで)落ちるみたいです。砕けて小さくなった際にある程度かたまったのか、ばらばらなのが長い年月をかけて引力で近づいてクラスタ状になっているのかわかりませんが、数分おきに、数秒間隔で数個降るといった感じで、少なくとも今回はそういった傾向が見られました。事実なら、撮影のためには大きなアドバンテージとなりますね。


そして、夏の星空を撮影したことが無かったので、ついでに星空撮影も敢行。なんかうっすら空が白いなあと思ったら



おおーっ天の川じゃないですか!しかも、案外良く映る。うーん、これがやりたかったんですよ。秋から冬あたりでは、薄くなってしまって映らなかったのですが、さすが夏。空気はじめじめで澄んでいるとは言いがたいけれど、ばっちり写せました^^