10円の対価とは

日から本日にかけ研究室に宿泊したのだが、あったかい布団で眠ることのありがたさを思い知ることとなった。


深夜は室内といえど気温が急に冷え、ここいらのフロアは暖房も入らないようなので、何かを身にまとい暖をとるべきだが、毛布は先客が使用中で、しかし深夜2時を回り、眠気は強くなる一方であるから、お隣の物置部屋(PCがない分温度はさらに低いんだね・・・)を使わせていただくことに。
寒いだろうからと、そこらに凹んでいる2㍑ペットボトルにお湯を入れて簡易湯たんぽを作り、突入。しかし、この部屋はこの先何度も何度も、僕を裏切る。
というのは大げさだが、どこからともなく冷たい風が流れてくるし、湯たんぽの部分以外、ずっと凍えっぱなしの4時間で、あれがなかったら絶対凍s・・・風邪ひいていたという確信がある。湯たんぽ以外の部分は、芯まで凍えていた。
実際、まともに寝ていられたのはほんの数十分で、後はずっと湯たんぽの位置および姿勢を、最適なポジションを目指して延々と変え続けていたように思える。湯たんぽも2時間ほどでぬるくなってきたため、いそいそと給湯器まで赴きお湯に入れ替えた。


ああ・・・「そこまでするなら、素直に寝袋使えよ。」という皆のつっこみが聞こえる・・・。
サーッ、イエッサーッ!ごもっともだッ!!今度からはそうさせてもらうッ!!!


ちなみに、眠られた数十分の間に見た夢
―――研究室の机に突っ伏している高校時代のクラスメイトに冗談で10円を恵んだところ、お礼として通常の1/4程度のサイズの新5000円札2000円札の絵が描かれた何か、トランプ?のようなものを10枚ほどくれそうになった―――あたりで目が醒めた。しかもその絵はかなり荒い画像から起こしたようで、ブロックノイズだらけのひどいものだった。


夢から判断するに、やはり、疲れは取れていなかったと推察される(笑)