バカカカレー・ビーフ(中辛)、パイルダーオン!!

後に何も残らないカレー。


これが、バカカカレーを食べた総合的な印象です。

1.封を切ると、レトルトの欧風カレーとレストランのカレーのあいのこのような良い香り。食欲をそそる。タイプはしゃびしゃびではなく、しっかり系。
2.一口食べると、しっかりとした味わい。さほど辛くなく、とんこつスープのパワーか、とてもコクがあり、本当に、しっかりと味がくる感じ。
3.スプーンはとまらない。結構な勢いで食べていると、だんだんと辛さがやってくる。耐えられないほどではないが、辛いのがあまり得意ではない自分には中辛でも刺激的。一般的には『ほどよい』というのでしょう。

そして、以上の3ステップの後、最初に述べた結論に至りました。
自分はカレーは好きなのですが刺激物にあまり強くなく、カレーを食べるとすぐ胸焼けしてしまいます。しかし、バカカカレーを食べた後は、まるでカレーなど初めから食べていないかのように後にのこりません。別にまわしものではございませんよ。

ただ、具が少々少ないのが物足りなさを産んでしまっています。この点では、銀座カリーのほうが2枚くらい上手ですかね。
カレー自体の出来がいいだけに、ここでの減点は非常に残念です。


総合的には、具の物足りなさを気にしなければ、十分食べてみる価値はあると思います。
ただ、ベースがいわゆる欧風カレーっぽいので、インド風のカレーをご所望の方は他をあたるがよろしいかと思われます。