TAF2007行ってきました。

●3月24日(パブリックデー1日目)
 天気:晴
 気温:肌寒い
 室温:暑苦しい


 前日の夜に、ブースイベントの整理券を取得する順番などを作戦会議で決定し、当日は開場の3時間前に国際展示場に到着。しかしすでに1000人を軽く超える列が。
早速作戦変更を強いられるのか、まあ1つでも整理券が取れれば御の字かと、本部長と話していたのだが・・・。
蓋を開けてみれば、見たかったイベント、プライオリティに関わらず全て整理券を取ることができた!
おかげさまで、各ブースのイベントをはしごするという濃密な時間を過ごすことができたし、本部長にはどうやら嬉しいハプニングもあったご様子。うらやましい限りです。
ちなみに回ったイベントは『まるなび!?公開録音』『地獄少女』『スカイガールズ』『クラナド』『ハヤテのごとく!』と、他にもちらほら。


 『地獄少女』は、客のほとんどが能登さん目当てだったらしく、SNoWさんのOPライブの盛り上がりはイマイチ。あの作品にマッチした独特な雰囲気、僕は好きなんだけどなあ・・・。
 『スカイガールズ』、実はあまり知らなかったのだが、驚いたことに整理券をゲットした人のほとんどがあまり知らなかったようで(笑)、こちらも盛り上がりがイマイチ。最後にプレゼント付きクイズが4問出され、どれも作品を軽く知っていれば分かるもの(現に僕ですら前問分かったのだが^^;)なのに、3択で3回回答権が回るなどのハプニングが発生。ゲストの声優の方々も内心かなりへこんでいたことであろう。最後のクイズの景品は出演声優のサインが書かれた作品のイメージ画(何て言うんだっけ)で、これが目当てだったのだが、この問題が一番簡単で、あっさりと他に取られてしまって残念。
 『クラナド』、実はこれも名前しか知らなかった(おい)のだが、能登さんがいらっしゃるということでもちろん参加。そして、最近巷でブレイク中の京都アニメーションの実力を垣間見る。京アニ、やるじゃない。
これが能登さんとの距離が最も近かったイベントで、(後述の理由から)唯一しっかりお顔を拝めたイベントである(笑)。もちろん中原麻衣さんも近くて嬉しかった。確か4年前にも拝見したのだが、ずいぶんイメージが変わっていた。髪型の所為だろうか。
個人的にではあるが、司会進行役のおじさんは、特に絡むわけでもなく、進行が上手いわけでもなく、いらないなと思った。
 『ハヤテのごとく!』は、何と言っても釘宮さん!!と思っていたのだが、嬉しいサプライズゲストとして伊藤静さんが乱入(!)。ノってくると止められないはずの釘宮さんよりも目立った上に、天性のツッコミの冴え渡ること。そんなにしゃべったわけではないのに、流れはしっかり持っていった(笑)。それにしても、若本ノイズ(はてなに登録される日も近い?)の話には満場一致で大爆笑。ネタバレになるかもしれないとのお達しがあったので、詳しく知りたい方は検索などを活用して熟知すべし


●3月25日(パブリックデー2日目)
 天気:風雨
 気温:生暖かい
 室温:暑苦しい


 実は今回のTAF、見たいイベントが1日目に集結しており、ブースイベントに関してはもう十二分に満足していた。ゆえに2日目は朝早くから列に加わる気にはなれず、昼に間に合うようにゆっくり出発。
24日の方が断然充実した日になる・・・はずが、最後の最後『声優アワード記念トークショー』で1日目・2日目の価値が並ぶ。ベテラン声優3人の扱いがややぞんざいな気もしたが、その後の若手・中堅声優の5人のトークが非常に面白かった。特に朴ろ美さんが行動・言動ともに「自由すぎて」面白すぎた(笑)。平野綾さんは、予想より声がかなり高くてびっくり。役の時や歌の時はもっと低くてシャープな声だったはず。演技派ですな。あの後舞台裏で朴さんにイロイロされていないことを祈る。



●今回イベントを回ってみて気づいたこと


 会場内は原則撮影禁止、と公式HPにもあり、会場入り口にも立て札があったが、展示してあるアワード受賞作品のセル画、貴重と思われる資料などは大半が撮影可能だった(ブース担当者に確認済み)。なら原則撮影可としておけば良いのではないかとも思ったが、この類のイベントの、ただでさえ崩壊しそうな秩序をかろうじて繋ぎとめるために仕方のないことなのだろう。原則殺人可だったら、いくら上乗せで規制しても殺人は増えそうな気がする。
それにしても、どうせ写真撮れないからとカメラを置いてこなくて、本当に良かった。


 イベントは当然撮影禁止なので、肉眼で見るしかない。しかし自分は裸眼視力が免許更新をかろうじて通過できる程度なので、相当近くでもない限りあちらの方々の顔が見えない。ゆえに、次回からは双眼鏡が欲しいと思った(眼鏡しろよ)


 TAFのイベントスタッフは、もちろんチーフレベルの方は別として、ほとんどの割合を占めるバイトと思われる方々の手際の悪いこと。この症状はブースごとに違いがあり、軽症から末期まで様々であるが、速やかだと思えたものは、なかった。
特に整理券を持っている人をイベント会場に導入するときなど、2度手間どころか3度も4度も手間のかかる方法を取っていた。こうすれば3倍は速やかにできるだろうという方法をいくつも思いつくのだが、あちらはあちらで素晴らしい整列方法だと思ってやっていたようだ。



●総評


 こういったイベントは、多少面倒でもやはり計画的に回るのに限る、と思う。もちろん予定がすべて上手くいくとは限らないが、それでもなにも考えずに入ると、上手くいくことなどほとんどありえないわけで、色々調べれば調べただけ楽しいものになりうるわけである。その点、今回恐ろしく上手くいき、大変満足できる2日間だった。ただ、上記のように改善点も発見できたので、今後参加するに当たって忘れないように心がけたい。